求められる職員像

豊根村の目指す職員像

少子高齢化による過疎化、住民の価値観の多様化など、高度化・多様化する住民ニーズへ的確に対応し、個性豊かな魅力あるむらづくりを推進していくことが求められています。

さらに、新型コロナウイルス感染症の影響により、日常生活に大きな変化がもたらされ、社会の様々な課題やリスク、これまでの取組の遅れや新たな動きなどが浮き彫りとなりました。また、働き方改革のもと、短時間で最良の結果を出すことが求められる世の中に変化しており、男女それぞれの人権が尊重され、柔軟な働き方やライフスタイルを選択できる職場形成が必要となっています。

以上を踏まえ、豊根村では目指すべき職員像とその実現の方法を明確にするため人材育成基本方針を策定しています。

豊根村人材育成基本方針（第2版）令和6年3月改訂 (PDFファイル: 760.1KB)

豊根村役場職員が目指す職員像（求められる職員像）

ポイント5項目

（1）住民から信頼され、住民と共に行動する職員

全体の奉仕者としての使命感を持ち、常に住民の立場や状況に応じて寄り添いながら物事を考え、公正・中立を意識した高い倫理観を持って職務遂行する。

（2）自ら考えて行動し、周囲を巻き込める職員

仕事の安定を求めるような「守り」の姿勢ではなく、自ら考えて困難に立ち向かい、時には周囲との情報共有によって協力者を集めて行動する。

（3）専門的知識能力により行政プロフェッショナルとして行動する職員

住民の声に耳を傾け、異なる立場でも互いに納得する形を常に模索する。また職務に必要な専門的知識や仕事をこなす基礎能力を修得し、それを行政運営やむらづくりに発揮する。

（4）チャレンジ意欲を持って挑戦する職員

前例踏襲や既存の枠組みにとらわれない意識変革を行い、アンテナを高く張り、情熱と学習意欲を持って果敢にチャレンジする。また、自律的に担当する事務事業の改善を行う。

（5）誰もが豊根村に住むことを誇りに思えるむらづくりを目指す職員

豊根村の人々や風土を愛し、その魅力や財産を守り伝えて、村に住むことを住民が誇りに思えるようなむらづくりを考える。

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